ダイバー認定講習
(PADIオープンウォーターダイバーコース)
Cカード(=認定書・俗にダイビングライセンスと呼ばれているもの)をお持ちではない人向けのコース(講習)です。
このCカード、じつはライセンスではありません。
一定の基準内容のコースの達成条件(完全にマスターしなければならない要件)を全てクリアされたという証明書と言えます。
シーフロントが開催するダイバー認定コースは、PADIというダイビング教育団体のカリキュラムや規準、教材を用いた「オープンウォーターダイバーコース」です。
このPADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースは、潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを本格的に身につけるコースです。
このコースを修了すると、ダイバーとして必要な知識・スキルを身につけた証明としてのCカードが発行され、コースで学んだ知識とスキルを応用して、受けたトレーニングと経験の範囲内、すなわち、コースで使用するダイビングスポットで経験した海況(水面のコンディション、透明度、水温等)や経験した最大深度において、コースで使用した器材(道具)もしくはそれらと同等のものを用いて、監督者(ダイビングインストラクターなど)なしで、バディ(一緒に潜るパートナー)と一緒に自己責任のもとスキューバダイビングをすることができるようになります(監督者と一緒でないとスキューバダイビングができないダイビングエリアもございます)。
ご自分の趣味として、自己責任のもと本格的にスキューバダイビングを楽しみたい人には、PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースがオススメです。
このPADIオープンウォーターダイバーコースは
●知識開発(学科)
●プール実習
●海洋実習
の3要素で構成されております。
PADIオープンウォーターダイバーコース・イメージムービー
シーフロント初島のコースに対するポリシー
シーフロント初島のPADIオープンウォーターダイバーコースは、他のダイビングショップよりも1日多く実施します。
しかしそれが妥当な日数だと確信しております。
インストラクターからの一方的な知識や技術の押し付け型指導は、お客様にとって何も良いことはありません。
全く海でのスキューバダイビングをしたことのない人が、日中たった2日や3日の間で、普通にダイビングが出来るようになるわけがありません。
スキューバダイビングを行う海の中は、普通に人間が生存でない特殊環境であり、普段のお散歩のように、ちょっと疲れたから日陰でひと休み・・・なんて感じでもありません。
海の中はハッキリ言って危険がいっぱいです。
安全にスキューバダイビングをするためには、その時の海やスキューバダイビングの潜在的リスク、ご自身や一緒にダイビングをするパートナーの心身の状態、ダイビング器材の管理、あれやこれや・・・。
これからスキューバダイビングをしようとする時に、その海やダイビングには、
「これからそこにどんな危険性があるのかという正しい認識」
「それに対する正しい準備」
「それを回避するための正しい術」
「万が一不幸にも危険に遭遇してしまった時の正しい対処」
これらが全て揃っていてはじめて安全で安心のスキューバダイビングができるのです。
大きな壁を頑張って正しく乗り越えた向こうには、それをはるかに上回る感動が必ずあります。
お客様がそれらのための正しい知識や技術を習得するためには、適正な時間が掛かるものです。
ですから我々は「時短」的な講習を行いません。
そしてインストラクター1名に対して、5名や6名といった人数比でのプール実習や海洋実習も、我々は実施しません。
マンツーマンか、お客様3名までの実施となります。
短時間でお安いお値段で、ささっとやって終わりたい・・・といった、簡単にCカードを取得するためだけに受講しようとお考えのお客様は、当店での受講はお断りしております。
要は、出来なければいけないこと、ちゃんとわかっていなければならないことを、しっかりマスターすることが大切です。
Cカードはその証です。
お客様にとって取得できたCカードが、「花も実もある」ものでありますように・・・。
・・・かと言って、当コースは厳しいものではありませんので、どうかご安心下さい。
かえって短期間・短時間で修了させるための方が、お客様にとって厳しいコースとなるでしょう。
まずは受講できるかどうか?
【参加前条件】
①年齢
→年齢15歳以上であること
※10歳以上15歳未満の方はジュニア・オープン・ウォーター・ダイバーコースとなります。
②健康かどうか
→このコースに参加される際は、水に入る前までに「病歴/診断書」に記入をして、提出していただく必要があります。自己診断部分に「yes」がある場合、またはインストラクターから事前に医師の診断を受けるように言われた場合は、必ず医師よりダイビングに適した状態であるかどうかの診断を受け、医師記入欄に記入してもらった病歴/診断書を担当インストラクターに提出し、コースの参加可否の確認を取ってください。
「病歴/診断書」はこちらからダウンロードできます。
さぁチェレンジしましょう!!
Aプラン(3日間コース)
知識開発が完全自習型のeラーニング
ご自宅でパソコン・タブレット・スマートフォンを用いて学科を行います。
【eラーニングとは】
eラーニングで知識学習を行うことで、他の参加者を気にする必要が無く、お好きな時間にご自身のペースでゆっくり学習を進めていただけます。
また、実際に海や旅行先に行った際の滞在時間を知識学習のための時間に充てる必要が無いため、実技練習や海をもっと楽しむ時間に充てたり、余った時間で現地の観光などもできます。
インターネット環境下でパソコン、スマートフォン、タブレットなどの様々な端末から学習を進めることができます。 また、オフライン環境で学習を進める場合は専用アプリをインストールしてネット環境下であらかじめダウンロードした教材を学習することも可能です。
1名様コース料金 77,000円(税込み)
※2~3名様でお一人3,000円引き
※4名様以上でお一人様5,000円引き
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料金に含まれるもの/ 指導料、Cカード申請料、器材レンタル代(3日間分)、プール利用料、タンクレンタル、施設使用料、教材費
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料金に含まれないもの/ 3日間で修了できなかった場合の延長料、移動交通費、宿泊される場合の宿泊料、プール講習日&海洋実習日のお昼代
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eラーニングコースは別途でPADIよりアプリ(教材)をご購入される必要があります。
Bプラン(4日間コース)
知識開発が完全自習型のeラーニング
ご自宅でパソコン・タブレット・スマートフォンを用いて学科を行います。
Aプランはプール1日ですが、Bプランは2日間となります。
コース料金 88,000円(税込み)
※2~3名様でお一人3,000円引き
※4名様以上でお一人5,000円引き
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料金に含まれるもの/ 指導料、Cカード申請料、器材レンタル代(4日間分)、プール利用料、タンクレンタル、施設使用料、教材費
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料金に含まれないもの/ 4日間で修了できなかった場合の延長料、移動交通費、宿泊される場合の宿泊料、プール講習日のお昼代&海洋講習日の食事代
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eラーニングコースは別途でPADIよりアプリ(教材)をご購入される必要があります。
シーフロントのオープンウォーターダイバーコースは、2つのプランから選べます!!
お申込み・お問合せは、お電話で!!
コーススケジュール
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知識の開発(=学科講習eラーニング)
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プール実習(1日、Bプランの方は2日間)
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海洋実習(2日間)
※以上3~4日間は連日である必要はありません。
0日目
【自習・予習】
場所/ ご自宅など
0日目
A、Bプランの方は、eラーニングにて自習をコース1日目までに必ず終了して下さい。
eラーニングをご利用の際にはコチラ(android版、コチラ(apple版)、もしくはコチラ(windows版)を参考に進めて下さい。
いずれも自習・予習を終了しないままにコース1日目にご参加いただいても、コースの実施は出来ません。
くれぐれもコース1日目までに終わらせてご参加下さい。
1日目
Bプラン2日間
【プール実習】
場所/ 初島内の屋内ダイビング専用プール
0日目
屋内ダイビング専用プールで水慣れを行ない、ダイビングで必要となる「スキル」を習得する場です。
このプール実習では
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ダイビングを楽しむときに必ず使う基本的なテクニック
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水中で困ったり問題が起きないようにするための安全テクニック
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万が一何か問題が起きた時に備えた確実な対処テクニック
を習得します。
ポイントは、自分が自信を持って「できた!」と言えるレベルになるまで、じっくりと時間をかけて練習することです。
集合/ 9:20に初島ダイビングセンター
終了時間/ 16時頃
※途中休憩は何度も設けます。
※ご昼食はプールサイドでお取りいただきます。お飲み物やパンやおむすび等のお食事をご用意いお願い致します。
※プール施設には、温水シャワールーム(シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり)、更衣室(パウダーコーナー・ヘアドライヤーあり)、トイレがございます。
最後の2日間
【海洋実習】
場所/ 初島ダイビングセンター
0日目
海洋実習は、プール実習で身につけたスキルを、波や流れがある海という環境で実践する場です。
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プール実習や知識開発で身につけたことを、実際に海で使ってダイビングを楽しむ
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スキルや安全ルールに慣れ、ダイバーとして必要な基礎を完成
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生物の観察や水中散歩など、ダイビングの楽しみの第一歩を安全に体験
を目的とし、2日間で最低4回のダイビングを行います。
集合場所/ 9:20に初島ダイビングセンター
終了時間/ 16時頃
※途中休憩は何度も設けます。
※海洋実習日に日曜日が含まれる場合、ご昼食は近隣の食堂でお取りいただきます(費用はご自身負担となります)。
※海況不良により実施できない場合がございます。前日までには実施が可能かどうかがわかりますので、怪しい場合はなるべく早めにご連絡いたします。
当日の持ちもの
【プール実習の時】
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(A、Bプランの方)eラーニングで使用した端末、もしくは自習が終了したこと確認できる画面をプリントアウトしたもの
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(コース初日)コース料金の残金
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(ウェットスーツでの実施の方)水着
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(ドライスーツでの実施の方)ドライスーツの中に着用いただくインナーウェア(襟なしフードなし・長袖長ズボンタイプの伸縮性に富むジャージかスウェット上下・できましたら2組)
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(ドライスーツでの実施の方)スネ丈の靴下(できましたら2~3組)
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バスタオル
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健康保険証
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筆記用具(マーカーペンも)
※ドライスーツとは内部に水の流入しない特殊なスーツです。中に水が浸入せず、衣服を内部に着用できるため比較的海水温が低い海中でも快適にダイビングができます(ただしレンタルの場合は少しの水の流入の可能性あり)。
【海洋実習の時】
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(ウェットスーツでの実施の方)水着
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(ドライスーツでの実施の方)ドライスーツの中に着用いただくインナーウェア(襟なしフードなし・長袖長ズボンタイプの伸縮性に富むジャージかスウェット上下・できましたら2組)
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(ドライスーツでの実施の方)スネ丈の靴下(できましたら2~3組)
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バスタオル
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船酔いをよくされる方は、海の中でも酔う可能性があるため、心配な方は船酔い止めの薬(できれば「アネロン」がベストです。薬局で購入できます)
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多少濡れても良いアウターウェア
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健康保険証
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ログブック&トレーニングレコード
ご注意
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当コースにおいて、ご自分のダイビング器材をお持込みになられる場合、コース料金からその分のお値引きは出来ません。
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日数はあくまでも目安です。お客様の達成度合いや学科自習・予習の完成度、健康状態、海洋状況により、日程を変更もしくは延長させて頂いただく場合がございます。
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お客様都合での日数延長の場合は、別途料金が掛かります。
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このコースに参加される際は、水に入る前までに「病歴/診断書」に記入をして、提出していただく必要があります。自己診断部分に「yes」がある場合、またはインストラクターから事前に医師の診断を受けるように言われた場合は、必ず医師よりダイビングに適した状態であるかどうかの診断を受け、医師記入欄に記入してもらった病歴/診断書を担当インストラクターに提出し、コースの参加可否の確認を取ってください。「病歴/診断書」はこちらからダウンロードできます。
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プール実習・海洋実習の当日、寝不足、風邪、二日酔いや飲酒の直後、高い疲労の状態にある場合は、講習ができません(お客様都合による延期となります)。
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プール実習・海洋実習の当日、入水する前に、体温・血圧検査をさせていただくことがあります。異常が見られる場合は、実習を延期させていただきます。
お申込み・お問合せは、お電話で!!